落日 - 貝と蜃気楼.mp3

落日 - 貝と蜃気楼.mp3
[00:00.00] 作词 : 小宵 [00:01...
[00:00.00] 作词 : 小宵
[00:01.00] 作曲 : 貝と蜃気楼
[00:59.68]午後三時、あの角の自販機で、
[01:03.24]いつも通りにコーヒーを買ってよ。
[01:06.34]特別な今日を普通の一日にしよう、
[01:09.73]ひとつひとつ集めて花束にしよう。
[01:13.73]幽霊たちの街で、僕らふたりきり、
[01:16.89]走ったって歌ったって怒られやしないよ。
[01:20.37]神さまもこの街のことなんて忘れて、
[01:23.88]僕たち、これから透明になるんだ。
[01:27.33]もうすぐぜんぶが赤い色に沈んで、
[01:30.96]僕の嫌いな夏は二度と来ないんだ。
[01:34.16]あの鉄塔も工場も行く手を塞いだ防波堤も、
[01:37.99]もうすぐぜんぶが真っ赤に燃え尽きてしまうだろう。
[01:41.49]何度も夢に見たような結末が、
[01:45.08]僕たちに追いつくまでの僅かな時間に、
[01:48.62]君の思い出がうつくしいものであるように、
[01:52.16]さよならの言いかたを探している。
[02:24.35]目覚まし時計もカレンダーも要らなくなってしまったから、
[02:28.30]きっともう何にもなれないね。
[02:30.63]この線香花火の火が落ちるまでの秒数を、
[02:35.06]永遠みたいに、数えられないでいたい。
[02:38.60]おをひくほしぼし
[02:42.02]すくいたもうと
[02:44.99]いのり
[02:46.50]ゆうばえに
[02:48.76]おちてしまえ
[03:31.92]サイレンが鳴る。
[03:33.42]軋んだ音が何回だって繰り返して、
[03:35.44]蝉の声を貫いて夏を殺した。
[03:38.65]傷つかないで、大事にしまって、
[03:41.08]真綿を敷き詰めた狭い狭い箱の中で、
[03:43.63]僕は救われたくなんてないのにな。
[03:45.68]だって、僕は僕のための終わりを見つけたんだ。
[03:48.20]誰にも奪われないように、
[03:49.56]甘いもので溶かして煙で燻して、
[03:51.29]きらきら飾りつけるためだけに穴を開けて、
[03:53.54]そうして僕が守ってきた僕のことを、
[03:56.26]今、君だけのものにしてくれよ。
[04:10.31]もうすぐぜんぶが赤い色に沈んで、
[04:13.92]僕の嫌いな夏は二度と来ないんだ。
[04:17.15]あの鉄塔も工場も行く手を塞いだ防波堤も、
[04:20.94]もうすぐぜんぶが真っ赤に燃え尽きてしまうだろう。
[04:24.50]しあわせだって僕は言えるよ、
[04:28.10]君のいない明日はやって来ないから。
[04:31.20]あの火球が落ちるまで手を繋いでいてよ、
[04:35.12]君の瞳の中で今が永遠になるように。
[04:38.53]さよならは上手く言えないままで、
[04:40.50]君が好きな缶コーヒーは甘すぎて、
[04:42.33]アイスのあたり棒にもう行き場はなくて、
[04:44.44]君だけはあの3等星に飛び立って、
[04:46.66]青い青い星が真っ赤に燃えるのを、
[04:49.38]ずっとずっと見ていてよ。
[04:52.71]君だけが僕を覚えている。
[04:56.26]君だけが僕を覚えている。
[04:59.86]君だけが僕を覚えている。
[05:03.35]君だけが僕を覚えている。
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